★希少本‼️ 金色のライオン が入荷♪ 児童文学創作シリーズ 香山彬子作 佃公彦絵 講談社

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〈解説文は全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉
子供たちへの豊かな読書体験を提供する絵本や児童書を揃えています
★昭和52年(1977年)第一刷発行。函付き。
★函=経年のスレ傷有り。
★本体=背に斜め変形、三方に経年ヤケ、シミ汚れ
    有り。本文内の紙面黄変、周辺部ヤケ、
    ノドワレページ有り、汚れの散見有り。
★★上記以外、製本は堅牢でご愛読に支障は御座いません。然し乍ら、47年経過の古書です。経年感等気になる方はお避け下さい。
 香山彬子氏、知る人ぞ知る、名作「ふかふかウサギ」の作者様です。1926年のお生まれの方とは思えない、今も古びない夢一杯の、ウサギのトントンシリーズとは別の、隠れた名品と言えるものです。
教育的な要素や子供たちが楽しめるキャラクターが登場
親子で楽しめる読み聞かせや成長をサポートする書籍が豊富
 何を隠そう、実はビール好きの大人の方に読んで頂きたいお話。作者香山氏がビール好きでいらしたんでしょうね。
 作中、子供も美味しく飲める、ビスクなる飲み物がライオンの大好物として出てきますが、そこへホップを入れると苦味が出て美味しいなど、ビール好きでなければ書けない内容です。
 主人公は小1の、頭の良い少年リンタです。おじさんがビスク会社の社長で、広いライ麦畑を持っており、リンタはそこで、言葉を話す金色のライオンに出会うのです!
 ライオンに、次の水曜が自分の誕生日だから、生のビスクにホップを入れたのを持ってきて!と頼まれてしまいます。
 ライオンは、キリキム博士なる人物に、人間と同じ言葉が話せて、食べ物も同じになる薬を飲まされてアフリカからやって来ました。
 キリキム博士が亡くなってしまい、薬も底をつきかけているので、何とかしてアフリカへ帰らねばと思っています。
 ライオンはビスクのCMにも出ましたが、結局最後はアフリカへ帰って行きます。そして、アフリカからリンタにクリスマスカードを送ってきます。
 そこには、明日で薬は切れるけど、友達のことは忘れない、と書かれていました。思わず涙、です。
 小さなお子様が楽しめる内容ですが、余韻の残るお話です。霧の向こうの不思議な町、と同じシリーズとして出されている、深みを持つお話と感じました。
 古い本です。状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。
 古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。
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カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > 絵本・児童書商品の状態傷や汚れあり発送元の地域愛知県

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